はじめに

一般社団法人日本トルコ民間友好協会の代表によるご挨拶と、当協会の理念や基本方針を掲載しております。

ご挨拶

代表ご挨拶
理事長 吉田 智佐子

この度、私のライフワークにしております、「トルコ共和国と日本、日本とトルコ共和国を繋げる活動」について、私一人の力ではなく同じ思いを持つ友情で結ばれた人達と共に、「細い一本の糸を少しでも太い糸に撚り上げたい。」との強い思いから当協会を設立させて頂く事になりました。
あなたは、子供達からキラキラした目と暖かい手で握手を求められた。そんな経験がおありでしょうか? 私は、幸せな事に何度もあるのです。それは全てトルコでの経験なのです。ある時はサフランボルの展望台で、遠足に来ていた小学生と、又ある時はアンカラのアタチュルク霊廟で、、、。 行く所、行く所、「ジャポンジャ?」(日本人ですか?)と問われ握手を求められるのです。それも両手で包み込む様に満面の笑みをたたえて。


この様な国を好きにならずにおれますか?


私が「トルコ共和国」を訪れるようになってから、15年の年月が過ぎ何十回と訪問していますが、トルコの人達の私に対する暖かい眼差しは変わる事なく今も一緒です。
私とトルコ共和国との関係は、トルコを訪れるようになる以前、「イズミットの大地震」から始まりました。当時長男が通っていた高校が「トルコに支援をする」と言う事が始まりです。遠い遠い見知らぬ国トルコの被災者に思いを馳せた事を昨日の様に思い出します。
その様な事があった後、偶然にトルコ共和国大使館で催された「トルコと日本の文化を繋ぐファッションショー」にお招きを受け大使館を訪問したり、少しずつトルコとのご縁が出来上がってまいりました。また、来日されているトルコの留学生の方々に宿を無償提供させて頂いたりしている内に、トルコの若い方々との交流も増え、色々な意見交換をする機会が有り、増々トルコを深く知る事が出来ました。又、最近トルコに行って良く耳にする言葉が、「日本語を学びたい」と言う事です。私に何か出来る事は無いか?との思いで2019年は、トルコ エキセシェヒルにあります「アナドル大学」にも行ってまいりました。 アナドル大学と日本国内の大学を姉妹提携できないものかと、模索しております。
皆様がお持ちの、「トルコと言う国のイメージ」はどの様なものでしょうか? 私自身は、トルコを知る以前は(お恥ずかしい話ですが)首都がアンカラと言う事も知らないほど無知でした。思い起こせば、中学校の社会科の授業で、「オスマン帝国の歴史」「文明発祥の地チグリス・ユーフラテス川」「人類で初めて鉄器を造り使用したヒッタイト文明」「シルクロードの西の始まり」等々数え上げればきりが無い程トルコの事を習っていた事に気付きました。
衣食住、何かにつけてもその始まり物語はトルコのアナトリア台地に端を発する物なのです。
トルコの事を知れば知るほど、歴史は言うに及ばず食物、文化の色々な事柄が「実はトルコから端を発していた」と言う事が多々有り驚きを隠せません。
トルコは、イスラム教の国で、テロが多いと、いったい誰が言い始めたのでしょうか?
イスラム=戦争ではありません。「イスラム=愛」です。これを知る事による幸福を皆で実感しあえる様、頑張って行きたい。と思っています。 「千里の道も一歩から」、「心に愛の灯火を」をモットーに志を同じくする仲間の方達と共に歩んで参りたいと思います。

一般社団法人 日本トルコ民間友好協会
代表 吉田 智佐子

ロゴマークに込める思い

一般社団法人 日本トルコ民間友好協会 ロゴマーク

トルコの国花であるチューリップをモチーフに、トルコの国旗と日本の国旗を融合させ、トルコとの友好関係をさらに構築できるよう思いを込め、やわらかい雰囲気のロゴに仕上げました。

会理念

一般社団法人 日本トルコ民間友好協会 会理念

会基本方針

一般社団法人 日本トルコ民間友好協会 会基本方針

沿革

2019年10月10日 一般社団法人日本トルコ民間友好協会 設立

会則

会則履歴
2019年11月1日 一般社団法人日本トルコ民間友好協会 会則 制定